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ブランドジュエリーオリジナルの特集記事です。

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NYC ジュエリーウィーク VOL.2 イベント素人の2人が成功した秘訣とは

ニューヨーク・シティ・ジュエリー・ウィークを成功させた仕掛け人、2人の女性にインタビュー

Written by Kina Andersson

– Behind the scene –


ニューヨークシティ・ジュエリー・ウィークの創設者、ベラ・ニーマン、JBジョーンズにインタビューした。(2019.11月)

Q1.

自己紹介をお願いします。

Bella: 私はキュレーター&ライターで、ジュエリーやデザインに関する仕事をしています。ニューヨークでギャラリーを運営し、アメリカ国内や海外でコンテンポラリージュエリーのキュレートを行なっています。2020年1〜2月には、協力監修した「45 Stories in Jewelry」展がMAD(Museum of Arts and Design)が開催されます。

JB: 私はいろいろな仕事を経て、偶然、ジュエリーの世界に入りました。数年間、ロサンゼルスでファッションデザイナーとして働き、ニューヨークに移って、ストリートアートのギャラリーをオープンしました。ベラがジュエリーとストリートアートのコラボを計画していることを知り、意気投合し、それからNYCJWの計画を立ち上げました。


Q2.

ジュエリー・ウィークのアイデアは、どのように思いついたのですか?

Bella: 自分でジュエリーギャラリーを経営し、世界中のジュエリーイベントや、ミュンヘンのシュムックに毎年、視察に行っています。ある時、バルセロナのホヤとパリのパルクール・ビジューに出かけて、ニューヨークでも同様のものができないかと思ったのです。そこで、JBと開始しました。ジュエリー業界に個人で仕事をしている友人がたくさんいますし、ニューヨークを舞台にすれば、消費者を巻き込んで素晴らしいイベントになると考えたのです。


Q3.

ジュエリー・ウィークを企画する上で、どういう点が難しかったですか?

JB: 自分たちのビジョンを実現することです。これまである「ウィーク」とは全然違うことをしたかったんです。制限はないし、どのようにもできると思いました。そんな自由ってなかなか得られません。ベラと私は、大きく夢を持つことで一致していましたが、リミットがないということはむしろ大変なことです。3回目を迎えて、ようやく分析ができるようなりました。何が良くて、何が悪かったのか。過去2回の経験が実ったと思います。今は自分たちが作り上げたものを超えることが課題です。


Q4.

昨年に比べて、2019年の結果はどうでしょうか。

JB: 過去2年間よりも参加者が増えました。170件のイベントを実施でき、世界中から人が集まりました。ジュエリー業界が積極的にサポートしてくれて、口コミで広がりました。新しいアイデアのプロジェクトがこれほど受けるとは、びっくりです。ニューヨークのような街は、とんでもない仕掛けをしないと、広まることはないんです。


Q5.

この仕事で一番誇りに思うのは、どういうところですか?

Bella: NYCJWは、始まったばかりの計画です。もっとエネルギーを注いで、多くの人がこれからも行きたいと思ってくれるイベントにすることを目指します。そして、SNSで広がり、NYCJWだけでなく他でもこのようなイベントが始まるといいです。イベントはモチベーションが上がりますし、年々チャレンジすることが増えていきます。


Q6.

2020年のNYCJWについて、教えてください。

JB: 私たちはスタートラインに立ったばかりですが、これまでの経験で何が良くて何が悪く、ビジターが欲しているもの、そうでないものがわかってきました。私たちのミッションは、一般の方にジュエリーの啓蒙を行うこと。ジュエリー・ウィークだけでなく、1年中続けて、2020年を迎えるのです。


Q7.

誰でも参加できるのですか?費用は?

Bella: NYCJWには誰でも参加できます。もっと多国籍になってほしいのです。参加は125ドルからです。ぜひホームページを訪問してください。出展、来場など、お返事します。

(クレジット)
Kina Andersson
Freelance writer living in Upsala, Sweden

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