フローレンス・ジュエリー・ウィーク。フィレンツェの町全体で開催されるジュエリーイベント

「フローレンス・ジュエリー・ウィーク」メディチ家が築いた歴史ある街フィレンツェで開催されるビッグイベント


今年は残念ながらコロナウィルスの猛威によって中止することになったイタリア・フィレンツェで毎年開催される「フローレンス・ジュエリー・ウィーク」 。2月に現地から入手していた画像で、予定していた模様をお知らせする。

「フローレンス・ジュエリー・ウィーク」 とは、2015年イタリアで初めて誕生したジュエリーにフォーカスしたイベントだ。ファッション・ウィークは、昨今、世界の都市で開催されているが、ジュエリー・ウィークというのは数少ない。これは、大型のパビリオンで行われるジュエリーのトレード・ショーとは違う。一般的な商品とは一線を画するコンテンポラリージュエリーを主役に、展示は文化的な側面が色濃く打ち出せるロケーションを厳選している。

例えば、世界最古の薬局といわれるサンタ・マリア・ノヴェッラ、フィレンツエを一望できる高台に広がるバルディニ庭園、詩人ブラウニングが住んでいたカサ・グイディ、バロック建築の宮殿パラッツォ・カッポニ、そのほか、観光スポットとして人気の高いオルトラルノ地区のコンテンポラリーギャラリーで行われる。一巡すれば、フィレンツェの歴史とカルチャーを体感できるという仕組みだ。

招待作家はイタリア、イギリス、韓国、ベトナム、そして日本の作家も名を連ねる。Carla Riccoboni Giovanni Corvaja, Kazumi Nagano, Suk Chun Oh, Sam Tho Duong, Cóilín Ó Dubhghaill など。

招待作家のセミナーはフィレンツェのLAOジュエリースクール(Le Arti Orafe Jewellery School)の教室で行われる。LAOジュエリースクールは1985年に設立したゴールドスミスを育成する専門学校。生徒は専門的な宝飾技術を学びながら、教育の一環としてコンテンポラリージュエリーのさまざまな会議や展覧会に参加できる。同校は2008年、若手の作家を紹介するプロジェクトPREZIOSA YOUNGを開始。その活動が2015年、「フローレンス・ジュエリー・ウィーク」の開催につながった。


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